2016年10月12日水曜日

京戸山から富士山を見る

先週、笛吹市の達沢山に国道137号の立沢から行ってきたが。雲が多くて富士山は見えなかった。
きょうは笹子峠から西に向かって達沢山まで行ってきた。

国道20号甲州街道旧道の笹子隧道の手前(東側)に駐車。

10分ほど登って隧道の上部に位置する笹子峠。
四辻になっていて右は笹子雁ヶ腹摺山方向、道標に従い左のカヤノキビラノ頭方向に上る。

1時間ほどでカヤノキビラの頭の分岐。左は大沢山方向。

右に進んで40分ほどの鞍部に分岐があり、右へ行けば京戸山林道登山口。
道標の「京戸山山頂15分・達沢山山頂30分」方向に登ると3分でピーク。
多分ここが山と高原地図の京戸山(地形図の1439m)
標識の類は見当たらなかったが、何か付いていたと思える丸太の杭があった。

10分ほど進むとナットウ箱山。山名標に標高1412.5m。4等三角点あり。分岐道標の京戸山はここを指しているようだ。
回りは樹林で展望はないが、広場状で一休みしたくなる雰囲気だ。



達沢山に向かって少し下った所で左側の植林の上が少し開けて富士山がなんとか見えた。
植林の成長で見えなくなるかな・・。  手前左は御坂黒岳。




来る途中、所々で樹の間から富士山は見えていたがハッキリ見えたのはここだけだった。





ナットウ箱山から10分ほど下り左の立沢からの登山道との分岐。
登り返して10分ほどで達沢山
山梨百名山の標柱あり。1358m。
樹林で展望はよくない。南側が2~3本、木が伐り倒されて三ツ峠山あたりが見えるが、富士山はやや右の植林に隠れてしまう。少し戻った所で木枝の隙間からなんとか確認できる。

『達沢山から富士山を見る』ことができるだろうと思っていたので残念。

山名辞典には「きょうどさん」の項目に「地元では、達沢山の東の京戸川源流域の総称として京戸山を用い、三角点峰はナットウ箱山という。」となっているので
『京戸山から富士山を見る』としよう。