2016年12月2日金曜日

甚之函山から富士山を見る

上野原市秋山(旧秋山村)を通る県道35号、下尾崎バス停近くの交差点は、南(上野原から来ると左)は林道富士東部(南)線の起点、北は林道富士東部(北)線の起点になっている。
どちらも途中工事中だが、両方開通すると南の道志と北の国道20号梁川あたりがつながるようだ。


林道富士東部(北)線に入って上って行くと4kmほどで大地峠トンネル。

トンネルはかなり前に完成しているが手前で通行止。



左側に山に登る道があり、10分ほどで旧大地峠。
右に10分もかからず甚之函山(じんのはこやま)に着く。
平坦な山道の途中の感じで「甚之函山 810m」の小さな山名札が木の根元に落ちて?いた。














山頂は樹林の中で展望はほとんどない。




富士山は山名札のある所で木枝の隙間からなんとか見えた。(14:10)
手前は道志山稜岩戸ノ峰から西にくだる尾根。近くの尾根右は秋山二十六夜山。



山頂から戻って旧大地峠でも木の隙間からなんとか見える所があった。
標高がさがったのにこっちの方が大きく見える。





富士山がチョッと見えるらしいので、ここに来る前に県道を挟んで反対側の秋山二十六夜山に登ったが、山頂は樹林の中で富士山は確認できなかった。

あまり期待していなかったが、甚之函山から思った以上に大きな富士山を見られてよかった。


余談ながら、このエリアで「富士東部」はこじつけすぎでは・・・??